おもしろきこともなき世を

遂には起業するはなし

萩へゆく 寄り道

実は、新幹線で東京から新山口まで行ったが、ひとつ前の駅で途中下車。駅の名は徳山駅

目的は児玉源太郎の生家、児玉神社めぐり。

児玉源太郎は明治時代の軍人。名を高からしめたのは日露戦争の総参謀長として。戦争のプランナー。自分から降格して参謀総長となり戦争をプランし、実施した人。

戦争だけでなく、日本と台湾が仲良くするキッカケを作った人。

児玉源太郎が育った地面を歩きたく、まずは神社へ。神奈川県は江ノ島にも同じ神社がある。

記念碑が多くあり評価の高さがうかがえる。

生家は今は公園で井戸だけ残っている。この家の玄関口で兄が殺され、かなりの貧困を経験した。そのあと軍人になったがおそらく自分ちの家計と明治日本の家計をぴったり重ねて見ていた。偉ぶるところもなかったに決まってる。それは、今までの日本軍で自分から降格した人は児玉源太郎しか!しかいないからだをー、。お金のない家計をやりくりして戦争したり、まつりごとしたり。きっと名前をアピる余裕も必要もなかったな。

ひとしきり興奮後、駆け込む電車のホーム。